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2022.07.22

適切な歯磨きと歯ブラシについて

こんにちは ARTE DENTAL CLINICです。

今日は適切な歯磨きの仕方と、歯ブラシについてご紹介していきます。

歯磨きについて

今日は大人の方に適している歯磨きの方法を3種類ご紹介します。

自分に適している磨き方を是非見つけて実践してみてください。

①バス法

毛先は歯の面に対して45度に、毛先が歯茎に接するように当てます。小刻みに上下に動かしながら、歯一本ずつ横に移動していきます。

 

歯周ポケットの中の汚れを掃除できることと、歯肉のマッサージ効果があります。

歯周病歯肉炎ポケットが深い所出血、腫れている歯肉のケアに向いています。

②スクラビング法

歯や歯肉に対して歯ブラシを直角に当てて、横に小刻みに動かす一般的な歯ブラシの方法です。

毛先を歯と歯の間に入れて磨くことで、歯間部もよく磨けます。

また、この磨き方は動かし方が簡単、かつ清掃効果も高いため、子どもから大人の方まで磨きやすい方法となっています。

③ローリング法

歯ブラシのわきを歯肉に押し当てます。

 

歯ブラシに圧を加えながら回転させます。(上の歯は上から下へ、下の歯は下から上へ)

歯ブラシを歯面に軽く圧迫しながら離します。

歯肉炎歯周病歯肉に炎症がある方におすすめの磨き方です。

歯肉のマッサージにも効果的です。

毛先で歯肉を傷つけないように気をつけてくださいね!

以上3つのオススメの歯磨きの方法でした。

磨くのが難しいところの磨き方や、適した磨き方がわからない方はぜひお口の中の検診と共に歯磨き練習に当院にお越しください。

歯ブラシについて

〈毛先について〉

歯肉が健康な方→ふつう、かため

歯肉炎、知覚過敏の方→やわらかめ

歯周病の方→毛先が細いもの

〈ヘッドについて〉

大きさの目安は、前歯2本分に相当するサイズです。

細かく磨くのが苦手な方は大きめのヘッド、

歯並びが悪い、ヘッドが奥まで入らないという方は小さめのヘッドを使うのも良いでしょう。

細かい隙間や、隅々までしっかり磨くためには小さめのヘッドのものを使われるのをお勧めいたします。

〈交換時期について〉

1ヶ月に1本替えることをお勧めいたします。

しかし、1ヶ月経たずに開いてしまった場合にはその時に交換するのが良いでしょう。

当院では、歯肉を傷つけないやわらかさと、汚れをしっかり取り除く弾力性を兼ね備えている超極細毛CURAPROX(クラプロックス)という歯ブラシを販売しております。

またこの歯ブラシは耐久性が強いため、一般的には約1ヶ月の耐久性のところ約3ヵ月と長く使っていただけます。

気になる方はスタッフまでお声かけください。

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