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2022.10.12

親知らずを抜歯する時の注意点

こんにちは、ARTE DENTAL CLINICです!

親知らずとは

親知らずとは、前歯から数えて8番目にある一番後ろの歯です。(第三大臼歯、智歯とも言います)
親知らずは生えてくる場合と生えてこない場合(最初から無い場合)があるのですが、抜歯した方が良いことが多いです。
しかし、親知らずを抜かないで残しておいた方が良い場合もあります。

 

親知らずを抜歯する時期

抜歯日は、体調が悪い場合はできるだけ控え、体調の良い時に行いましょう。

抜歯後は、お痛みや腫れることがある為、大事な予定がない、ゆっくりできる時に行いましょう。抜歯当日は、飲酒は控えていただく為、飲み会などの予定は控えられてください。

虫歯や歯周病になって痛みが出てしまうと、麻酔が効きにくくなる場合があります。また、一度痛みや腫れが引いてからではないと抜けません。

若い時の方が、骨が軟らかい為、抜きやすいので侵襲が少ないです。

抜歯後の注意点

強くぶくぶくうがいをしない。

抜歯後は、出血してお口の中が血の味がして気持ち悪いかと思いますが、血がかたまりかさぶたを作り歯茎になりますので、強くうがいしてしまうと流れてしまい、治りが遅くなってしまいます。

お口にお水をふくみ軽くゆすぐようにしてください。※ゆすぎすぎるもの注意です。

傷口を触らない。

傷口が気になって、舌や指で触ってしまうと菌が入ってしまい治りが悪くなる場合があります。

麻酔がきれてから食事をとる。

麻酔で感覚が麻痺している為、熱いものなど火傷しやすく、粘膜を傷つけやすくなります。

抜歯後のお食事はできるだけ固い物は避け、柔らかい物を食べられるといいでしょう。

お薬(抗生物質)を決められた量を飲むこと。

痛み止めも処方されますが、痛み止めは痛い時のみの服用で大丈夫です。

お風呂に浸からないこと。長風呂しないこと。

血の巡りがよくなると、出血しやすくなります。抜歯した当日はシャワーですませていただくことをおすすめします。

飲酒、喫煙、激しい運動を控えること。

血の巡りがよくなり出血しやすくなります。

歯を磨く時は、傷口に歯ブラシを当てないこと。

抜歯した隣の歯までは、歯ブラシを当てて問題ないですが、傷口に当たらないよう注意しましょう。

血が止まらない場合は、ガーゼを噛んで圧迫止血。

出血が止まらない場合は、止血用のガーゼをお渡ししますので、丸めて傷口に当て、噛んで圧迫止血を行なってください。(ティッシュでも代用OKです)

傷口を早く治すには、十分な睡眠と栄養が不可欠です。不規則な生活は治癒の妨げとなりますので、抜歯をした日は十分に体を休めるように安静にすごされてください。

 

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