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2022.08.06

虫歯を放置するとどうなるの?

こんにちは ARTE DENTAL CLINICです。

虫歯って知らないうちに出来ていることが多いですよね?

「歯が少し黒いかな?でも歯科医院に行くの面倒だからいいかな」「痛くないから痛くなったら行こう」

そう思われる方も少なからずいらっしゃると思います。

また歯科医院を好き、と言う方は少ないのも現状ですので治療の予約を取るのは気が進まない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

虫歯は放置するとさまざまな弊害が起こります。

虫歯を治療せずに長期間放置しておくとどうなるのか、今回お話していきます。

まず初めに、虫歯は自然治癒はしません。

また激痛がある時期もありますが、その時期を過ぎると痛みが無くなることもあります。

虫歯が治ったとおっしゃる方もいらっしゃいますが、それは治ったわけではなく神経が死んでしまっている状態なのです。

痛みを感じる神経が死んでしまっているため、痛みを感じることが出来なくなっているのです。

虫歯の進行について

C1…自覚症状がなく、定期検診等で発見されるケースが多いです。また、この時点での治療は一回で終わることがほとんどです。この段階での治療が一番望ましいでしょう。
C2…甘いものや冷たいものがしみるなど自覚症状が出てきます。進行が早いので、早い時点での治療が望ましいです。
C3…熱いものがしみる、何もしなくても激痛がします。この状態までいくと虫歯が神経まで到達していますので、神経の治療が必要となります。治療の期間は長くなり、週に約1回の歯の根の洗浄が必要となってきます。この段階で治療すれば歯自体は保存出来ることが多いです。神経治療後に土台を作って被せ物(クラウン)を被せる処置をします。
C4…この状態までくると長く続いた痛みが消えてきます。歯が崩れて、末期の虫歯になっているケースが多いです。痛みを感じる神経まで虫歯により壊死しているため痛みは感じませんが、根の先に膿が溜まり始めるとまた痛みを伴います。麻酔も効きにくく、歯を残すことが困難になります。
抜歯後はインプラントやブリッジといった被せ物、入れ歯といった治療方法が主になります。 また、虫歯を放置すると歯が溶けてなくなるだけではなく、口臭の原因にもなります。 虫歯は放置しておくと比例して治療も大変になることがほとんどです。また、健康な他の歯にも影響が出てしまうこともあります。 痛みが出てから治療となる前に、家での丁寧な歯磨き等のメンテナンスや歯科医院の定期検診の受診による虫歯早期発見、早期治療、また虫歯予防へつとめましょう。

定期検診のご相談、ご来院もお待ちしております。

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