こんにちは、ARTE DENTAL CLINICです！

歯は生後6ヶ月〜9ヶ月頃に生え始めてきます。そして、乳歯から永久歯に生え変わり、

成人の歯は通常28本～32本あります。

しかし、40歳代を境に歯が減る傾向にあり、年齢を重ねていくと、徐々に歯の本数が少なくなってしまいます。

実際は歯そのものに寿命がある訳ではありませんが、歯並びや生活習慣などさまざまな要因によって、高齢になると歯が抜けやすくなります。

それを「歯の寿命」と呼んでいるのです。

性別や生えている場所によって歯の寿命に差はありますが、厚生労働省の調べでは、一般的に歯の寿命は50～60年ほどであると言われています。

その中でも奥歯の寿命がもっとも短く、前歯よりも10年以上も早く抜けてしまいます。

現在の日本人の平均寿命は男性：80歳 女性：87歳と延びていますが、歯の寿命はそれにおいついておらず、高齢になってもおいしくご飯を食べるには、自身の歯をできるだけ長く丈夫に保つことが大切です。

歯が抜ける主な原因には、以下の要因が挙げられます。

• ▪︎ 歯周病やむし歯
• ▪︎ 噛み合わせによる歯への衝撃
• ▪︎ ストレスや生活習慣
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歯を失わないためのチェック項目

▪︎ 歯茎の状態を観察する

週に1回以上は、鏡で自分自身の歯ぐきの状態（歯茎の色、歯茎の腫れ、出血など）を観察する。

▪︎ 虫歯や歯周病の定期的なケア

虫歯や歯周病の予防には、プラーク（細菌の塊）の除去が必要です。
歯磨きは強く磨きすぎず、軽めに小刻みに動かすことが大切です。

ブラッシング後に、歯間ブラシやデンタルフロス、などで歯と歯の間の汚れもきれいにすると効果的です。

歯科医院にて定期的に歯科検診で虫歯・歯周病のチェックとクリーニングを受けることでさらに予防効果が高まります！

▪︎ かみ合わせの改善

かみ合わせが悪い、歯ぎしりや噛みしめ・食いしばりなどの誤った噛み癖がある場合は、歯科医師に相談し、かみ合わせを治療されることをおすすめします。歯の負担を減らし、負荷によって歯が割れたり欠けたりするのを防ぐことができます。

▪︎ 生活習慣の見直し

バランスの取れた食事をすることで、歯や歯ぐきを長く健康に保つことができます。また、タバコは歯周病を悪化・進行させてしまうため、禁煙される方がよいでしょう。

歯の寿命を延ばすためには、これらに対する予防や改善をすることが一番の近道です！
いつまでも自身の歯でおいしく食事をし、生活するためには、定期的なむし歯や歯周病のケア、悪い噛み合わせの改善、食事や生活習慣の見直しが大切になります！