こんにちは、ARTE DENTAL CLINICです!
口元は見た目印象に大きな影響を与えるパーツです。
- ・口角の下がりや口元のたるみ
- ・ほうれい線
- ・マリオネットライン など
- 口周りのお悩みを抱えている人も多くいらっしゃると思います。
引き締まった口元印象を目指したい方は、毎日のケアに口輪筋のトレーニングを取り入れてみてはいかがでしょうか?口輪筋を鍛えると、気になる口元のお悩みケアにもつながります!
口輪筋とは?
口輪筋とは、口の周りをぐるりと円状に囲んでいる表情筋です。
口輪筋は口を閉じたり、唇を突き出したりする動作を支えています。
口角をキュッと引き上げる動きにもかかわっており、口元の表情作りを担う中心的な筋肉です。
口輪筋が衰えるとどうなるの?
口輪筋が衰えると、口元のたるみや口角の下がり、ほうれい線、マリオネットラインが生じる原因となります。
また口輪筋は口を閉じる動きを担う筋肉でもあるため、口輪筋が衰えると口が開いてしまい、無意識に口呼吸をしてしまうことが増えます。
口呼吸が増えるとお口の中が乾燥しやすくなり、口臭や虫歯などのお口のトラブルにつながる可能性も高まるため、見た目だけではなく健康上のリスクも生じてしまいます。
口輪筋を鍛えるメリットとは?
口輪筋を鍛えると、口元が引き締まり口角がキュッと引きあがった印象になります。
また口輪筋は頬筋や小頬骨筋、上唇挙筋、笑筋、オトガイ筋などのさまざまな表情筋とつながっているため、口輪筋を鍛えることは口元だけではなく、頬やフェイスラインのリフトアップにも影響を与えます。
さらに、口輪筋を鍛えることによって、唇をしっかり閉じられるようになり、口呼吸が改善されます。
それに伴い口腔内の乾燥を防ぎ、口の中の健康をキープすることにもつながります。
口輪筋トレーニング
① お口を「う」と「い」の形に動かす
- 1. 「うー」と唇を前に突き出す
- 2. 「いー」と口角を引き上げ笑顔をつくる
- これを10回くりかえします。
- マスクをつけたままでもお手軽にできるトレーニングです。
② 割り箸をつかったトレーニング
- 1. 割り箸を水平の向きにして、唇で鍛える
- 2. 口角を引き上げ、割りばしよりも高い位置まで上げる
- 3. 口角を引き上げた状態で10~30秒間キープ
- 1~3を3回1セットとして、1日3~5セット程度行いましょう。
- 最初はキープする時間が短くても、しっかり口角を割りばしよりも高い位置に上げるのポイントです。
- 慣れてきたら徐々に時間と回数を増やしてトライしてみましょう。
③ タコ糸とボタンを使ったトレーニング
口輪筋が衰えて、無意識に口が開き気味になっている人にもおすすめです。
- 直径2~3センチ程度のボタンに、タコ糸を通し輪の状態にする
- 口の中にボタンを入れて、上下の歯の裏でボタンを押さえるようにして口を閉じる
- ボタンが口から飛び出さないぎりぎりの力で、タコ糸をゆっくり引っ張る
10回程度くりかえしましょう。
引っ張っても切れないような、丈夫な糸を使用してください。
口輪筋は口元や頬のさまざまな表情筋とつながる筋肉です。
トレーニングですっきりとしたフェイスラインを目指したいなら、口輪筋だけではなく周辺の表情筋もバランスよく鍛えましょう!