こんにちは ARTE DENTAL CLINICです。
ほとんどの方が一度は経験がある口内炎ですが、出来てしまうと食事のしずらさや、歯ブラシのしずらさなど日常生活に支障が出てしまいます。
そんな口内炎を防ぐ習慣とポイントについて今回はお話ししていきます。
口内炎を防ぐ習慣
①栄養バランスの良い食事を摂る
偏った食事は口内炎の大きな原因の一つです。
中でもビタミンB群や鉄分の慢性的な不足には要注意!
栄養バランスの良い食事を摂ることがもっとも大切ですが、特に口内炎には粘膜の新陳代謝を助け、正常な状態を保つ作用のあるビタミンB2やビタミンB6 が効果的です。
口内炎が出来にくくするためにはビタミンB群を多く含む食べ物を摂取するのが良いでしょう。
②質の良い睡眠
多くの口内炎は肉体的や精神的な疲れから体が弱っている時に発生するため、心身の疲労が溜まっているサインとも言われます。
しっかりと休養を取り、身体や心を休めることが大切です。
質の良い睡眠とは、時間だけではなく、熟睡できているかもポイント。
熟睡するためには規則正しい生活を送ることがとても大切です。
ストレスや疲れが溜まっているなと感じる方は、ゆっくりと入浴やストレッチなど心身ともに休めることを心掛け、熟睡できる環境づくりに努めましょう。
③規則正しい生活を送る
規則正しい生活は、代謝を良くし、粘膜の再生力をアップさせてくれます。
口内炎が出来にくい身体へと導いてくれます。
④口腔内の乾燥を防ぐ
唾液には殺菌作用があります。
また、お口の中が乾燥すると雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
こまめに水を飲む、またはよく噛んで食べることで唾液の分泌を促すことが大切です。
⑤歯磨きをする
食べ物をまず初めに身体に取り入れるのは口です。
口はウイルスや最近の影響を受けやすい部位ですので、口を清潔に保つことが大切です。
常に清潔な口腔内を保つために食後や、起床時、就寝前には歯磨きをしっかりと行いましょう!
口内炎が出来てしまったら?
触ったり、潰したりはしないようにしましょう。
口内炎の痛みは多くは接触痛です。
触らなければ痛みが出ないことがほとんどです。
また、触ることで雑菌の繁殖にも繋がります。
そして、刺激のある食べ物は食べないようにしましょう。
スパイスや唐辛子、醤油やお酢などが使われた食事を摂るとしみる原因となってしまいますので気をつけましょう。
口内炎を防ぐ習慣とポイントはお分かりいただけたでしょうか?
口内炎にならない習慣を身につけることが、健康にも繋がりますよ!